フードプロセッサー選びで迷っている方に注目されているのが、山本電気の最新モデル「マスターカットプラス」。プロの技術を家庭で再現できると話題の1台で、きざむ・混ぜる・おろす・こねるなど多彩な調理が可能です。さらに、スマートクックモードや洗浄お助けモードなど、日々の調理と後片付けをラクにしてくれる機能も搭載。この記事では、実際に使った人の口コミ・評判をもとに、良い点と気になる点を正直にまとめました。「買って後悔しないか?」「他のモデルとどこが違うの?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
山本電気 マスターカットプラスの口コミ・レビューまとめ
マスターカットプラスとはどんな製品か


「マスターカットプラス(Master Cut+)」は、山本電気(YAMAMOTO)が手がける家庭用マルチスピードミキサー/フードプロセッサーです。
2024年9月19日より一般発売がスタート。
モーター性能と日本製の品質にこだわっており、「プロの技を家庭で再現可能」なモデルとして注目されています。
マスターカットプラスの主な仕様と特徴


以下は公式情報・販売ページ等から整理した特徴です。
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | YE-MM24A-WH |
価格(税込) | 23,800円 |
容量 | 500 ml |
サイズ・重量 | 幅210 × 奥行160 × 高さ250 mm/約3.1 kg |
消費電力 | 140 W |
カラー | ホワイトのみ |
コードの長さ | 約1.2 m |
保証 | 正規店購入で3年保証。 |
マスターカットプラスの主な機能・モード


無段階での速度調整:毎分 約800 ~ 3,000 回転まで。粗みじん切りから滑らかな練り仕上げまで対応。
スマートクックモード:食材に合った調理下処理を自動的に行うモードで、手間を減らす設計。
洗浄お助けモード:使用後の予備洗いを簡単にするモードあり。水と洗剤を入れて運転 ⇒ すすぐだけで済むことも。
多用途調理可能:きざむ、まぜる、する、おろす、くだく、ひく、こねる、泡立てるなど1台で複数の調理工程をこなす。
マスターカットプラス実際のユーザーの口コミ(良い点・気になる点)
良い点
- きざみ・粗みじんなど食感をコントロールできる
玉ねぎのような野菜でも、食感を残した粗みじん切りができ、「細かすぎてペースト状になる心配が少ない」という声。 - 硬い食材や氷の処理ができる
氷や山芋など硬い食材を「ふわふわ」「滑らか」にするというレビューあり。 - お手入れのしやすさ
洗浄モードの存在、水と洗剤で予備洗いできる、刃やボウルの分解洗浄が可能といった点で、「後片付けが楽」という評価。 - デザイン・質感が良い
ホワイトを基調としたシンプルで清潔感のある外観。キッチンに出してあっても生活感が出にくいという意見も。 - 静音性・高性能モーターへの評価
口コミの中には「家庭用でも動作音が抑えられていて使いやすい」「硬い食材でもモーターの力がある」といったポジティブな声。
気になる点/改善してほしい点
- 価格がやや高め
2万円超という価格帯で、「この価格に見合う機能かどうか」が購入検討者のネックになることも。 - コードの長さが短い
約1.2mという長さについて、「コンセント位置によっては使いにくい」という意見も。 - 色の選択肢が少ない
ホワイトのみ。赤など他カラーが好みの人には物足りないというレビュー。 - 容量が家庭用としては標準的だが大量調理には不向き
500 ml というサイズなので、大家族や頻繁に大量調理をする人には容量的に「もう少し大きい方が…」という声もあり。 - 一部モードの使用感に差がある
例えば「マヨネーズモード」や「泡立てモード」などの繊細な調理は、レシピ内容や素材、量によって仕上がりに差が出るという意見も。モードが自動でも万能ではない。


マスターカットプラスとマスターカットを比較
「マスターカットプラス YE-MM24A」と、同社の他モデル「マスターカット YE-MM41」の比較。主な違いは以下の通りです。
比較項目 | マスターカットプラス | YE-MM41 |
---|---|---|
モード・機能 | スマートクックモード、洗浄お助けモードあり | 基本モードに特化 |
カラー | ホワイトのみ | ホワイト・レッドなど複数色対応 |
コードの長さ | 約1.2 m | 約2.0 m |
価格帯 | 23,800円 | 販売終了 |
対象ユーザー | 手軽さと機能のバランス重視/初心者 or忙しい家庭向け | 色や見た目、デザインを重視する or より自由度を求めるユーザー向け |
この比較で、「料理に慣れていない人」や「調理や片付けを少しでもラクにしたい人」には マスターカットプラスが向いていると言えます。


マスターカットプラスはこんな人におすすめ & こんな人にはあまり向かない
おすすめな人
●家事・調理をできるだけ効率化したい人
●玉ねぎのみじん切りや氷、魚・肉など、いろんな食材を扱いたいが、モード切り替えで手間を省きたい人
●後片付けが面倒に感じる人/洗浄モードや簡単洗浄機構を評価する人
●見た目・質感も重視したいキッチン家電を求めている人
●国産で保証などアフターサービスを重視する人
向かない可能性がある人
●大家族などで一度に大量の食材を処理する必要がある人(500mlでは物足りない可能性がある)●キッチンのコンセント位置が本機のコード長(約1.2m)では使い勝手が悪くなる人
●カラーの選択肢が少ないことが気になる人
●価格をできるだけ抑えたい人/シンプルな機能しか使わない人


結論:マスターカットプラスは買う価値はあるか?
総合的に見て、マスターカットプラスは「価格と機能のバランスが良い高機能フードプロセッサー」です。特に、料理・調理の下処理が多い家庭や、洗い物などの家事負担を軽くしたい人には強くおすすめできます。一方、「大量調理」や「色・形で個性を出したい」人には他モデルを検討する価値があります。
もし私が購入を考えるなら、まず「普段どのくらいの量・どの頻度で使いたいか」「どのモードを主に使うか」を整理し、それに応じて500mlの容量で足りるかどうかを確認するでしょう。
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