KLEMAN(クレマン)は、フランスのCLEON社によるミリタリースペックを満たした高品質ワークシューズブランド。50年以上にわたって国鉄や消防署などにも納入されており、機能性とコストパフォーマンスの高さが魅力です。
その中でも根強い人気を誇る2モデル、FRODAN(旧FRODA)とPADROR(旧PADRE)。どちらを選ぶべきか、気になる方も多いはず。この記事では、それぞれの特徴を比較し、あなたにぴったりな一足を選ぶお手伝いをします。
FRODAN(フロダン)vs PADROR(パドロール) どっちがあなたに合う?
FRODAN(フロダン)と PADROR(パドロール)の特徴比較
FRODAN(フロダン)


デザイン:Uチップ仕様、ワークウェアの力強さとヴィンテージな上品さを融合。
ソール:EDITOと呼ばれる高耐久ラバーソールを搭載。滑りにくく、耐摩耗性あり。
歴史:1990年代にフランス国鉄(SNCF)職員のために開発されたモデルで、PADRORと共にルーツを持つ。
アップグレードバリエーション:


FRODAN MB:フルグレインレザー使用、職人技が光る仕様。


FRODAN OAK:環境に優しい欧州レザー(LWG認証)、柔らかく足への馴染みがよい。
PADROR(パドロール)


デザイン:チロリアンシューズ(モカ縫い)が魅力。ユニセックス展開で幅広いスタイルに合う。
ソール:こちらもEDITOラバーソール。滑りにくく安心して履ける。
歴史:やはり1990年代にSNCF職員のために開発された由緒あるモデル。
モデル更新:
ライニング素材が豚革(旧PADRE)→牛革(現PADROR)へ変更され、見た目・耐久性・吸湿性が向上。
派生モデル:


PADROR MB:フルグレインレザー、上品で耐久性◎。


PADROR B VGT:植物タンニンレザー使用、経年変化を楽しめる仕様。
FRODAN(フロダン)と PADROR(パドロール)の違いまとめ(比較表)
項目 | FRODAN(フロダン) | PADROR(パドロール) |
---|---|---|
デザイン | Uチップ、ワーク×レトロな上品さ | チロリアン(モカ縫い)、カントリー調 |
ソール | EDITOラバーソール | EDITOラバーソール |
ルーツ | SNCF向けに開発 | SNCF向けに開発 |
ライニング | 標準 | 豚革→牛革へアップデート |
印象 | 引き締まって機能的 | ぽってり・どっしりしたカジュアルな印象 |
アクセント | ミリタリー、ユニセックスなワークスタイル | ナチュラル・カジュアル寄り |
FRODAN(フロダン)と PADROR(パドロール)どっちを選ぶ?シーン別おすすめ
- ビジネスカジュアルや都会的な着こなしに寄せたい方
→ FRODAN:Uチップならではのクリーンさと機能性が◎。 - カジュアルシーン・野暮ったさを活かしたスタイルが好きな方
→ PADROR:モカ縫いのチロリアンシューズで独自の味わい演出。 - 素材やエイジングにこだわりたい方
→ 両モデルとも、MB(フルグレイン)やOAK/VGT(環境に配慮した革)など展開豊富。
まとめ:あなた向けの一足は?
- FRODANなら… → シンプルで機能性&ミリタリー感重視の方にぴったり。
- PADRORなら… → カジュアルな趣味・温かみのある革靴を求める方に最適。
また、オンラインではWEB限定やキャンペーンが実施されることも。
公式オンラインショップは下記から↓↓↓


おまけ:モデル選びのヒント
サイズ選び:どちらもフランスサイズ。一般的には少し大きめな作りなので、同サイズのスニーカーより1つ小さめを選ぶのがおすすめです。
メンテナンス:本革製のため、クリームやブラッシングによるお手入れで風合いがどんどん深まります。